日程:2018年5月19日(土)
場所:青森県青森市
日時:5月19日(土)13:30~15:30
会場:沖館市民センター 会議室
統一テーマ: 政府経営の分権化と地域創生:日韓比較調査を踏まえて
インバウンド・アウトバウンド(海外から、海外へ)の流れが加速してきています。まさに、グローバルな視点から、我々の市民生活、ビジネスを見つめ直し、実践していく多くの機会が生まれていると思います。
去る2月に、韓国における新進気鋭の高麗大学教授・前韓国行政学会長、崔興碩氏(Prof. Heungsuk CHOI)が訪日し、講演を行ないました。崔興碩氏は、ITを駆使し、市民協働の学習する組織経営を“3.0経営戦略”と称し、自治体政府経営改革を世界的に提唱、高い評価を得ている研究者です。今回は、この続編で、分権時代に相応しい、自治体経営のあり方を、日本と比較しながら考察していきます。
崔興碩氏は、長く米国で研究をしており、英語と中国語が堪能です。氏は現在、青森市において、福祉、介護、衛生関係の実態調査を行なっていますが、今回は、グローバルな社会環境の変化の中で、ポスト工業社会における都市政府の改革を如何に行なっていくべきか、韓国ソウルの事例と日本とを比較しながら、検討を加えます。後半は、氏の報告を受け、2月に引き続き、今後に求められる自治体政府経営及び地域経営の課題と展望について、検討を深めていきます。
メインスピーカー:
◇Heungsuk CHOI (崔興碩) 高麗大学教授 Ph.D. 前韓国行政学会会長
司会/コーディネーター:
◇遠藤哲哉 (青森公立大学)&◇工藤朝彦(一社・青森市国際交流協会<AIVA>会長)(英語及び日本語)
◎企画1: 公開講演 国際公開講座 13:00~
テーマ: グローバルなポスト工業社会の挑戦と都市ガバナンス改革:韓国ソウルの事例を下に “Global and Post-industrial Challenges and Urban Governance Reform: Case of Seoul Metropolitan
◎企画2: 国際研究会 14:00~
テーマ: 地域経営と地域の活性化: 3.0政府組織の経営戦略の観点から
Local Decentralization and Regional Development : From the view point of the “3.0 Local Government Organizational Strategy”
参加者: 自治体職員、研究者、一般市民、学生(無料)
参加申し込み:
事前申し込み必要ありません。当日自由にお越し下さい。
なお、地域経営学会の会員の方は、別途受付ます。
お申込みは、下記の開催案内をご確認ください。